Last Updated: 2/6/2024, 5:44:57 AM
# try 文ってなに?
いつ try 文を使うべきなのか?
基本的には if 文を使いますが
→ 頑張っても 例外が返される
可能性があるとき
あるいは
→ 可読性が良くなるとき
あるいは
→ 条件分岐が繰り返されて
実行速度が遅くなるとき
は try 文を使っても
いいかなと思います。
基本的には if 文を使いますが
→ 頑張っても 例外が返される
可能性があるとき
あるいは
→ 可読性が良くなるとき
あるいは
→ 条件分岐が繰り返されて
実行速度が遅くなるとき
は try 文を使っても
いいかなと思います。
いつ例外を投げるべきなのか?
→ 変数、属性に代入される
オブジェクトの型が
変わってしまうとき
は 例外を投げても
いいかなと思います。
→ 変数、属性に代入される
オブジェクトの型が
変わってしまうとき
は 例外を投げても
いいかなと思います。
はじめて「try 文」、「例外」という機能を知ったとき、 これを一体いつ使うべきなのか、なぜ存在するのか、全くわかりませんでした。 そういった疑問について、ここでは考えていきます。
1 章 | ... | 例外とエラーってなに? |
2 章 | ... | if 文とtry 文、どっちを使えばいいの? |
3 章 | ... | None ってなに? |
4 章 | ... | 例外っていつ投げる? |
5 章 | ... | Union と Optional ってなに? |
6 章 | ... | 他言語での例外への対応 |
1 章 では、例外とはなにか?について復習していきます。 また、エラーメッセージの書式や見方について、復習していきます。
膨大なスタックトレースは圧迫感がありますが、 実際のエラーメッセージはほんのわずかしかないことを確認します。
2 章 では、いつ try 文で包むべきかについて見ていきます。 具体的には、try 文と if 文の使い分け方について見ていきます。
まず、例外は「間違えたときに発生する例外」と、 「何かを伝えるために利用する例外」の2種類について確認します。
基本的には try 文を使うと可読性が悪くなるので if 文をなるべく使います。 ただし、次の3つの場合には try 文を使います。
- 頑張っても例外が発生してしまう可能性がある場合、
- try 文を使った方が可読性が良くなる場合、
- 処理が速くなり、それが道理に適う場合、には try 文を使います。
3 ~ 5 章 では、いつ例外を使うべきかについて見ていきます。
変数に代入されるオブジェクトの型が変わってしまうと、ちょっとした問題を引き起こします。 なぜ問題が起こるのかと、それに対する3つの解決策について考えていきます。
3 章 None を返す, 4 章 例外を投げる, 5 章 型アノテーションで検査するの3つです。 例外を投げることは、その枠の中の1つの解決策にすぎません。
6 章 では、他言語での例外への対応について見てきます。 if 文や for 文はどの言語でも大抵同じです。 対して例外に対するアプローチは、言語ごとに異なり見ていく価値があります。
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